森村組

もりむらぐみ


森村市左営門が1867年に創設した貿易会社で、当時ニューヨークにモリムラ・ブラザーズという販売部門をもち、陶磁器をはじめとする雑貨製品のアメリカに向け輸出で経営的に成功をおさめていたその森村組の首脳は、アメリカに向けて輸出できる陶磁器製品を求めて明治前期から積極的に瀬戸を訪問し、産地の代表的製造業者であった川本枡吉、川本半助、加藤春光等と接触を重ね、コーヒー茶碗の開発などに成果をあげた。明治中期に入っても、森村組は瀬戸にニューヨークのモリムラ・ブラザーズから届いたさまざまな製品を持ち込み、製造を依頼し続けた。その結果、瀬戸の産地としての技術水準は向上し、1890年ころにはファンシーラインのいかなるものでも製造できるようになったといわれている。瀬戸が、日本最大の輸出陶磁器の素地の産地に成長した要因の一つは、森村組を通じてアメリカ市場の最新の動向に接し得たことにあったといえる。

朝鮮総聯

ちょうせんそうれん


在日本朝鮮人総聯合会 愛知県瀬戸支部のこと。朝鮮民主主義人民共和国の建国の父であり、現在の国家主席である金日成主席の独創的な主体的海外同胞運動思想に基き、昭和30年(1955)5月25日、全国的に中央、地方本部、支部組織が結成される中で(全国約400支部の中の1つとして)結成された。管轄は瀬戸市、尾張旭市である。朝鮮総聯は結成以来、一貫してチュチェ思想をかかげた。朝鮮民主主義人民共和国の海外公民団体として、日民族の最大の念願である祖国の自主的平和統一を促進するための活動を、積極的に行う月在日同胞の民主主義的民族教育と在日朝鮮公民の基本的人権と生活権を守る活動を行う火日本の各界各層の人々との友好親善を深めるのをはじめ、国際親善にも努力している。朝鮮総聯は特に民主主義的民族団体として、民族教育事業に一貫した力をそそぎ、全国的に154校の小・中・高・大学校までの独自の教育体系を持ち、瀬戸地域にも愛知朝鮮第7初級学校が祖国からの教育援助費と在日同胞たちの努力によって、りっぱに運営されている。又、経済団体としては朝銀愛知信用組合瀬戸支店(預金額約80億円)と金剛保健会社がある。日朝友好親善活動として有名なのは、2年に1度ずつ瀬戸地域で行われる金剛山歌劇団による民族公演である。出版報道活動もさかんであり、日刊紙である朝鮮新報をはじめ、朝鮮画報、朝鮮時報等が出版されている。朝鮮総聯傘下には朝鮮人商工会、在日朝鮮青年同盟、在日民主女性同盟があり、各界各層の在日同胞がもうらされている。ちなみに在日同胞人には70万人で成り、在日外国人の大多数をしめる。ほとんどが日本の朝鮮に対する植民地政策の結果として、1920年代、1940年代初めに徴兵、徴用、労働力として駆り出された1世同胞とその子孫である(現在2世、3世が主流をしめる)。(1989年現在)

陶の国

とうのくに


旧中部通産局において、東海陶磁器産地の課題が「愛知万博を契機とした東海陶磁器産地活性化にかかる企画書~陶の国チャレンジプラン」(2002年3月)で整理され、課題を解決するために、これまでの生産者主体のものづくりから顧客指向型へ思考を転換し、産地ブランド力の向上を図ることを目指した、東海地区の常滑焼(とこなめやき)・瀬戸焼(せとやき)・美濃焼(みのやき)・萬古焼(ばんこやき)の4産地における若手経営者の代表が中心となった広域連携による取り組み「陶の国プロジェクト」が始められた。

ふくらの会

ふくらのかい


瀬戸市点訳グループ「ふくらの会」昭和58・59年の2期、回数にして40回程の点訳奉仕員養成講座が瀬戸市で開講され11月の徐行修了に継いで「ふくらの会」が発足。名称は相談の末、市の木とされているクロガネモチ、別名を福来柴(フクラシバ)この木に因んでつけられたものである。愛知県盲人福祉連合会点字図書館「明生会館」より送られて来る書籍の点訳、併せて地域の視覚障害の方が持参される暦、ステレオ等機器の説明、和裁・料理の本、食堂のメニュー、カラオケ歌集等の個人的なもの、時には障害者交流会の案内書何十枚等と種々雑多に受け入れて活動している。文字(墨字と言う)を点字(凸面を作る)に、置き変える作業奉仕部ループである。

せと狛犬プロジェクト

せとこまいぬぷろじぇくと


瀬戸のシンボルである狛犬で、地域の文化と産業を盛り上げようと、瀬戸市で活動する実行委員会。瀬戸の深川神社には、陶祖 加藤四郎左衛門景正(通称 藤四郎)を祀った陶彦神社が在り、藤四郎作と伝えられている重要文化財の陶製狛犬があり、瀬戸のシンボルといえる。実行委員会は、そのシンボルである狛犬を瀬戸の代表キャラクターとして、公募により「せとこま」が誕生した。かって陶工たちは、焼き物の仕事をはじめ、様々な祈願成就を願い狛犬を造り奉納した。「せとこま」は、そのような願い事や、厄除け、魔よけのシンボルとして、地域の文化や産業の活性化、歴史ある瀬戸の未来を守って行きたいと、大きく目を見開いています。実行委員会 では、瀬戸の狛犬(「せとこま」を含む) と共に、地域文化・産業(陶磁器)に興味があり、発展向上に賛同していただける方を広く募っている。

尾張東部衛生組合

おわりとうぶえいせいくみあい


尾張旭市晴丘町東33-1 瀬戸市・尾張旭市・長久手市で排出される一般廃棄物と産業廃棄物のうち、木くず・紙くずの中間処理及び最終処分並びに北丘スポーツ公園の維持管理を行っている。昭和39年4月瀬戸市と旭町(現尾張旭市)により瀬戸市旭町衛生組合を設立。昭和46年2月瀬戸市尾張旭市衛生組合に名称変更。昭和48年1月 組合に長久手町(現 長久手市)が加入。昭和48年12月 尾張東部衛生組合に名称変更 。

尾張東部衛生組合

災害救援ボランティアせと

せとさいがいきゅうえんぼらんてぃあせと


瀬戸市ボランティアセンターに登録しているボランティアの方々を中心に、今後起こりうる災害に備えてメンバーの勉強はもとより、まちの人々への防災に対する意識付けをされている。

在日本大韓民国民団 瀬戸支部(民団)

ざいにっぽんだいかんみんこくみんだん せとしぶ


瀬戸市西吉田町6番地  0561-82-6091
昭和23年(1948)9月設立。昭和45年(1970)4月26日新築開館。鉄筋3階建279.78㎡、敷地面積542.63㎡。団員数2、000名、支団長:朴仁秀。韓国人会館は瀬戸市、尾張旭市に居住する韓国人の生活拠点として建設された。
主な活動は団員の戸籍整理、申請、旅券申請書作成、韓国語教室、韓国人納税貯蓄組合(組合長:権泰洙)等の申告納税事務、韓日親善協会(初代会長:青山鍵夫)昭和55年(1980)4月27日に結成され、青山鍵夫会長を中心に親善訪韓団派遣、文化講演会開催、青少年交流、日韓親善の夕べなど、瀬戸市、尾張旭市、長久手市などの市民に密着した活動もしている。

在日本大韓民国民団 瀬戸市部

瀬戸安全運転管理協議会

せとあんぜんうんてんかんりきょうぎかい


5台以上の管理自家用車をもつ事業所を中心として組織され、警察当局の適切な指導を得て推進されている。結成は昭和42年(1967)に41事業所によって創立された。組織は8支部の下に31の分会によって運営され事業局は瀬戸警察署内に置き、各機関と会員の相互の連携を密にして自動車の安全運転管理について必要な調査研究を行い、管理車両による交通事故の防止と従業員が使用する自家用車の交通事故防止を図ることを目的として、主な事業内容は次の通りである。1.モデル事業所を指定し安全管理業務の充実強化と管理車両及び通勤マイカーの交通事故防止を図る。2.安全運転管理者の講習会の実施。道路交通法に基づいて年1回安全運転管理者と副安全管理者の講習会を開催する。3.マイカークラブの設置と促進とクラブ員の無事故、無違反の表彰を行う。4.交通安全運動への積極的な参加と春、夏、秋、年末の交通安全運動への積極的な参加、立看板、ポスター等を職場内に掲示し組織ぐるみの交通安全思想の高揚を高める。