瀬戸市白岩町385
祭神は須佐之男命の八王子(八柱御子)が祀つられている。正保元年(1644)以前の創建と推定される。由緒については不明である。祭例は10月16日に近い日曜日に行われる。

瀬戸市窯神町112
窯神社。文化11年(1818)磁祖加藤民吉が製品の完成祈願の為、太宰府天満宮と火具土神を祀ったことに始まる。民吉没後、郷人がその偉業を徳として、彼の霊を併祀した。全国的に知られる「せともの祭」はこの神社の神事であり、民吉の命日にちなんで毎年9月の第3土・日曜日に開催されている。窯神社には、民吉像(加藤顕成-瀬戸出身の彫そ家)の他、民吉を助けた津金文左衛門顕徳碑と当時瀬戸の窯屋取締役を加藤唐左衛門の顕徳碑が並んでいる。
瀬戸市中品野町180
祭神は天照皇大神、日本武尊、建稲種命、素盞鳴尊、宮策姫命である。創建は不明であるが張州府志によれば長江入道が創建し、永禄元年(1557)松平監物が修覆したとある。例祭は毎年10月中旬に行われる。
(参考文献:『張州府志』宝暦2年(1752)完成)
瀬戸市上半田川町
祀神は安閑天皇である。創建については不明由緒等も不明である。明治40年(1907)10月26日神饌幣帛料供進社に指定された。大正7年(1919)1月5日より同村の字曲里ヶ根の社白山社の祀神伊弉諾尊、伊弉那美尊を合わせて祀っている。例祭は毎年10月10日に行なわれる。
瀬戸市余床町756
祭神は日本武尊、武内宿祢、大山祗命が祀られている。創建については明らかでない。元は武内社とも言った。大正6年(1918)9月28日同村鎮座の山神社を合祀し、社号を八剣神社と改称した。例祭は毎年10月15日直前の日曜日に行われる。