瀬戸市東郷町11
祭神は大山祇命である。創建年月は不明。陶土採掘の保安の守護神として古くから信仰がある。例祭は毎年11月15日に近い日曜日に行われている。宮司は深川神社宮司である。

瀬戸市定光寺町1313
社伝は明らかでないが、正徳6年(1716)に再建されたとされる。祭神は伊弉諾尊、伊弉册尊、菊理姫尊を祀る。境内に山神社、津島社が鎮座する。
瀬戸市曽野町1873
曽野稲荷大明神縁起記によれば「上水野曽野郷、稲荷山に鎮まります正一位稲荷大明神は、太田左太彦命を主神とし、権太夫大神を守護神として奉祀して、城州(京都)深草の里、荒神ヶ峰田中の社より御分身給える御社なり」とある。由来を求めると今から約120年程前、荒神ヶ峰のふもとにある稲荷総本宮愛染寺の別当盛淳上人が諸国を遍歴した折、この地をたずね農家を仮宿をたのんだところ、主人が快くむかえいれた。その折別室で婦人が叫喚する声を聞いた。理由を聞くと白狐が出てなやますのだと言う。上人がおまじないでこれを直した。それ以来ここに稲荷を祀ったのがはじまりといわれる。