国道155号線

こくどう155ごうせん


愛知県常滑市から、知立市、瀬戸市、一宮市を経由し弥富市に至る一般国道で、名古屋環状3号線として位置付けられている。瀬戸管区では瀬戸と豊田市の境界より市内中心部を通過し、北に向かって春日井市との境界までである。
豊田境から東本町交差点までが国道248号と、市内中心部で国道363号(東本町交差点-瀬戸橋南交差点)が重複区間となっている。

国道155号線(上松山交差点周辺)

瀬戸街道

せとかいどう


名古屋大曽根で下街道から分かれ、瀬戸と東濃を経由するルートも信州飯田街道と呼ばれていたが、追分までのこの街道は、名古屋側から他の瀬戸へ通じる道と同様、瀬戸街道とも呼ばれており、今日の県道をそう呼ぶおこりともなった。
現在呼ばれる瀬戸街道は、昭和初期に幅員8間(約15m)の道路が新設され、当時、八間道路というのは画期的なもので、人々を驚かせた道路である。昭和14年(1939)頃から隣りの旭町で、県道名古屋・瀬戸線の改修のための土地買収がはじまり、昭和12年末には共栄橋が改築され、昭和18年末に名古屋・瀬戸線の路線変更が行われ、共栄橋~八間道路が県道となった。昭和31年(1956)4月から、県道、主要地方道名古屋瀬戸線と改称され、今日にいたる。

八間道路

はちけんどうろ


通称、八間道路というのは三菱UFJ銀行瀬戸支店前から陶原町を経て市役所前辻以西、共栄通りのことであった。それが後に瀬戸市から尾張旭市-名古屋市守山区-矢田への重要道路となり、この沿道の両側は殆ど街なみがつづいている。
大正14年(1925)の大水害で、県道名古屋瀬戸線の瀬戸駅付近と今村付近の瀬戸川南岸堤防がくずれた。この災害によって新しい道路の建設運動が今村でおこり、耕地整理で将来の瀬戸地方の発展を考慮に入れて計画したのが八間道路。昭和のはじめには、まず現在の市役所前付近から共栄橋までの間が完成した。

八間道路(共栄通5丁目付近)
八間道路(共栄通5丁目付近)

瀬戸川プロムナード線

せとがわぷろむなーどせん


瀬戸川文化プロムナード計画が昭和63(1988)年度に策定され、「瀬戸いきいきビジョン21」に基づき瀬戸市のシンボル的存在である瀬戸川を軸にさわやかで、潤いのある街並みを創出しにぎわいのある街づくりを進めることを目的に事業計画を平成4年(1992)3月に策定している。この計画に基づき、平成16(2004)年度までに陶原歩道橋から下流部の整備が完了している。
瀬戸川プロムナード線は公園橋から瀬戸大橋までが都市計画決定されており、そのうち平成10(1998)年度から瀬戸大橋-記念橋の整備が進められている。この間約600mの河川、道路、橋梁の公共空間を一体整備して魅力あるものとし、自然、瀬戸の歴史や文化など様々な出会いとふれあいを創出するものである。瀬戸市で進めている「まるっとミュージアム」を推進し、産業観光都市として中心市街地の魅力を創出し回遊性を高めることにより、地域の活性化につなげていくものである。

瀬戸川プロムナード線

東海環状自動車道(MAGロード)

とうかいかんじょうじどうしゃどう()


東海環状自動車道は名古屋市の周辺30~40km圏に位置する愛知・岐阜・三重三県の豊田、瀬戸、岐阜、大垣、四日市などの各都市を環状に連結し、東名・名神高速道路、中央自動車道、東海北陸自動車道や第二東名・新名神高速道路などの高速自動車国道と一体となって、広域的なネットワークを形成する延長約160kmの高規格幹線道路で、東海地域の骨格として地域連携軸を形成する重要な路線である。平成17年(2005)3月に豊田東JCTから美濃関JCTまでの東回りの延長約73kmが開通し、平成21年(2009)4月には美濃関JCTから関広見JCT間まで、さらに平成24年(2012)9月に大垣西JCTから養老JCTが西回り区間として開通し、そして平成27年(2016)8月11日には東員IC – 新四日市JCT間が三重県区間として初めて開通している。
東海環状自動車道には、渋滞の緩和のみではなく、工場立地や企業活動、通勤や物流、観光、医療など、さまざまな面から期待が寄せられている。

名古屋瀬戸道路

なごやせとどうろ


地域高規格道路である名古屋瀬戸道路は、東名高速道路と日進JCTで直結し、名古屋東部丘陵地域から全国に広がる高速交通ネットワークを形成する延長2.3kmの自動車専用道路である。この道路は一般道路に接続していないため、名古屋瀬戸道路のみの利用はできない。「愛・地球博」会場への重要なアクセス道路として、開幕に合わせて供用開始されている。料金は普通車100円となっており、東名高速道路料金に加算される。

名古屋瀬戸道路

愛岐道路

あいぎどうろ


瀬戸市鹿乗町と岐阜県多治見市平和町を結ぶ延長11.7㎞の道路。愛知・岐阜両県が国道19号線の内津峠の交通難所を避け、名古屋と東濃の経済交流を図るためにつくられた日本道路公団の有料道路であったが、昭和62年(1987)8月3日愛知県に移管され、無料化された。
この道路は、愛知県道・岐阜県道15号名古屋多治見線の一部で、庄内川の渓谷美や鹿乗橋や古虎渓が有るので観光道路の役割も果たしている。庄内川の左岸沿いを走っており、川の反対側は崖面が多くあるため、連続雨量が150mmを超えると通行止めになる。

愛岐道路(定光寺付近)
愛岐道路(市境付近)