昭和22年(1947)12月設立。社団法人愛知県歯科医師会の支部としての活動の他に、会員の学術研修事業。地域の歯科保健向上の為の公衆衛生事業を行っている。その中でも休日の当直医制度は歴史が古く、他地区ではみられないものとして評価が高い。

瀬戸市陶原町1丁目8
昭和32年(1957)5月輸出振興と、同業者の団結、組織の強化を目的として、瀬戸輸出陶磁器工業完成協同組合を設立、初代理事長に名誉市民(元市長)加藤繁太郎氏が就任した。その後、昭和54年(1979)6月瀬戸陶磁器工業組合と名称を変更、瀬戸地域の陶磁器生産額の70%強を輸出品として米国、ヨーロッパを中心に展開し瀬戸のやきものとして、全世界にその名声を博した。特にノベルティ生産については、瀬戸地方の長い伝統と技術に育まれて、我が国唯一の産地となり、他地域の追従を許さない技術、技能を持っている。
平成9年8月、瀬戸陶磁器工業協同組合に名称変更。組合員数35事業所で、組合員の取り扱う陶磁器製品の共同販売、市場開拓事業を行っている。
瀬戸市追分町64-1 82-4193
瀬戸市開発公社は、瀬戸市の発展を図るため、高齢者の親睦、様々な野外活動、やきもの文化との触れ合い、市民等の文化活動に対する場及び機会の提供に関する事業等を行い、市政の振興と市民の福祉増進に寄与することを目的とする公益財団法人。
主な業務内容は、指定管理者として受託した老人憩いの家、定光寺野外活動センター、瀬戸蔵・瀬戸蔵ミュージアム、都市公園の施設管理事業を、鉱山事業として国有鉱山の公社新瀬戸鉱山、直営鉱山の瀬戸水野鉱山、公社北丘鉱山、公社上本町鉱山の事業を行っている。
→瀬戸陶磁器工業協同組合
瀬戸市東権現町51 84-2090
瀬戸市シルバー人材センターは、昭和58年(1983)10月に社団法人瀬戸市シルバー人材センター瀬戸市高齢者能力活用協会として産声をあげた。現在は、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」に基づき、国、愛知県、瀬戸市からの支援を受けて運営がされている公益社団法人である。シルバー人材センターは、「自主・自立・協働・共助」を基本理念とし、定年などの理由により社会の第一線を退かれた、おゝむね60才以上で健康で働く意欲のある方の就業斡旋機関として、昭和58年(1983)10月に現在地の東権現町51番地で産声を上げた
シルバー世代に突入した団塊世代への対応、さらには高齢者の多様なニーズに応えるための就業支援など、シルバー人材センターの役割は益々重要性が増している。平成24年度、会員登録数374人、受注件数2788件

昭和41年(1966)設立。会は「会員相互の協力により生活工芸(クラフト)という視点から創作活動を通し、社会に文化的寄与をすると共に、会員の社会的地位の向上と人間生活の未来に関わる問題提起を行う」ことを目的としている。また研究会、交流会などを開いて会員の意識向上を計っている。交流の一つとして、内外の陶業地やイベントを視察し研修に努めている。昭和53年(1978)愛知県立三好学園に会員が中心となり、「ふれあいの塔」を焼き上げた。現在は、せともの祭りに「クラフトの社フェスティバル」展を開催し、会員の新作発表と共に他ジャンルのクラフト作家を招聘し、作品展示による交流を深めている。また会員は各地で個展、グループ展等を積極的に開催している。
平成28年に協会が設立50周年を迎えるのを前に、平成24年から3年にわたり、クラフト協会に所属する陶芸家らによる企画展「瀬戸のクラフトの系譜-昨日、今日、明日へ-」が新世紀工芸館で開かれた。
昭和52年(1977)3月31日瀬戸市内の3農協(幡山・水野・品野)が合併し設立された。都市近郊農協であり、最近農地の宅宅化が顕著にみられる中で地域の農業生産振興を行政と連携をとりながら押し進めている。特に瀬戸市との共済で毎年11月に開催しているせと農業展は、出品物の即売等好評である。近年家庭菜園の人気が高まっている中で、健康で明るい豊かな地域社会の発展に貢献するため市民菜園管理組合を設立し、一般市民に場を提供し家庭菜園の指導と管理を行っている。平成11年4月、瀬戸市農業協同組合、尾張旭市農業協同組合、豊明農業協同組合、愛知東郷農業協同組合、日進農業協同組合、長久手農業協同組合が合併してあいち尾東農業協同組合になる。

瀬戸市西茨町113-3(瀬戸市文化センター内) 84-1093
昭和61年(1986)5月10日、団体84、個人50名、賛助70名による会員の文化活動並びに文化事業を振興する目的で発足した。県下30市有る中で第29番目に発足を見たが、本協会は、プロとアマ各ジャンルの競い合いと協力によってその活動を深める目的がこめられている。主な事業は“文化の祭典”これは邦楽、洋楽Ⅰ・Ⅱ、詩吟と民謡、謡・仕舞の4部門に分けステージの発表と、ふれあい芸術展、書道展、市民茶会、吟行会、文化体験講座を毎年開催している。
瀬戸市の花つばきを介して、多くの組織や団体とのコラボレーションを図って新しい文化を生み、瀬戸市各所につばきを植えて市内外から多くの見学者を招き街の活性化を図ることを目的として平成18年(2006)11月1日に設立された。「瀬戸市を日本一のつばきの街にしよう」をスローガンに、市民につばき苗の配布、学校や公園などにつばきを植え育成する、つばきの森を造る、つばき展を開催する、瀬戸のつばきをPRする、市民や会員につばき栽培の技術講習を行うなどの事業を行っている。
瀬戸椿の会では、瀬戸の里山に自然に咲くつばきを表現するため、赤津雲興寺の南側に「瀬戸赤津・凧山つばきの森」を平成24年3月開園した。竹林、杉と桧の森、雑木林、ため池の間に3,000本のつばきを植栽し、その間を遊歩道で結ぶ内容で、約5,000坪 (16,500㎡)の規模を持つ。

昭和45年(1970)設立、当時の会員数は25名。当会は設立当初より、瀬戸の伝統的な技術、技法を以って秀れた作品を発表している、作家のみを対象としており、会員一人ひとりが非常に個性豊かな作品を創作している。作品発表は、会行事として瀬戸市内で年2回(陶祖祭4月、せともの祭9月)瀬戸蔵等で実施している。個人については、それぞれの立場で個展を実施し、瀬戸の伝統文化の発展に寄与している。産業発展にも協力し、瀬戸市が実施する展示会等には積極的に参加して、陶磁器産業の一翼を担い、伝統陶芸を通して、瀬戸のPRに努力している。