瀬戸年金事務所(瀬戸社会保険事務所)

せとねんきんじむしょ(せとしゃかいほけんじむしょ)


瀬戸市共栄通4丁目6番地
日本年金機構が運営する窓口機関で、社会保険庁が廃止されたことに伴い社会保険事務所から転換したもので、当所は瀬戸市、尾張旭市、長久手市を管轄する。
昭和41年(1966)大曽根社会保険事務所並びに笠寺社会保険事務所の管轄区域を分割し、瀬戸市、東春日井郡旭町(現在、尾張旭市)、愛知郡長久手村(現在、長久手市)を管轄する社会保険事務所として、瀬戸市共栄通1丁目48番地に発足し、昭和58年(1983年)現地に新庁舎竣工移転している。
厚生年金適用調査課では厚生年金保険の適用関係の諸届出など、厚生年金徴収課は厚生年金保険料の納付相談などを、国民年金課は国民年金の諸届出・相談などを、年金記録課は年金記録問題対応の事実調査確認などを、お客様相談室は年金給付に関する相談・請求・諸変更届出などを担当している。
開所時間は、月曜日から金曜日までの午前8時30分から午後5時15分(土日・祝祭日を除く)までとなっている。年金相談は、時間延長(週初めの開所日午後5時15分から午後7時まで)や週末相談(第2土曜日午前9時30分から午後4時まで)も実施している。

瀬戸年金事務所(瀬戸社会保険事務所)

瀬戸公共職業安定所(ハローワーク瀬戸)

せとこうきょうしょくぎょうあんていじょ(はろーわーくせと)


瀬戸市東長根町86番地
昭和5年(1930)5月に、瀬戸市職業紹介所として設立された。昭和13年(1938)7月に名古屋職業紹介所瀬戸出張所となり国営となった。ハローワーク(瀬戸公共職業安定所)となったのは、昭和22年(1947)4月で、同年9月に労働省所管となった。全国に544所が設置されており、職業紹介として職業相談・紹介業務、求人受理・開拓業務を、雇用保険として雇用保険適用、失業認定・給付業務等を、また雇用対策として障害者・高齢者雇用企業指導業務、助成金業等を行っており、当所の管轄区域は瀬戸市、尾張旭市である。職業紹介と雇用対策を一体的に実施するハローワークが雇用のセーフティーネットとしての中核的な役割を果たすことが期待されている。
開庁時間は、月曜日から金曜日までの午前8時30分から午後5時15分(土日・祝祭日を除く)までとなっている。

瀬戸公共職業安定所(ハローワーク瀬戸)

名古屋地方検察庁瀬戸区検察庁

なごやちほうけんさつちょうせとくけんさつちょう


瀬戸市小田妻町1丁目220番地の1
検察庁には最高検察庁、高等検察庁、地方検察庁、区検察庁の4種類があり、それぞれ裁判所に対応して置かれており、瀬戸簡易裁判所に対応して瀬戸区検察庁がある。
検察庁では検察官・検察事務官などが執務しており、検察官は刑事事件について捜査及び起訴・不起訴の処分を行い、裁判所に法の正当な適用を請求し、裁判の執行を指揮監督するなどの権限を持つほか、公益の代表者として民法など各種の法律により数多くの権限が与えられている。
瀬戸区検察庁は、瀬戸市、尾張旭市、長久手市を管轄し、春日井・津島区検察庁と共に本庁の名古屋地方検察庁内(名古屋市中区三の丸4丁目3番1号)に所在する。小田妻町にある名古屋法務総合庁舎(旧名古屋法務局瀬戸出張所)は閉鎖している。

瀬戸簡易裁判所

せとかんいさいばんしょ


瀬戸市陶原町5丁目73番地
昭和22年(1947)法律によって、瀬戸にはじめて簡易裁判所が設置された。現在の官舎は昭和49年(1974)6月に旧庁舎の跡地に新築された2代目の庁舎である。
当裁判所は、名古屋地方裁判所管内の簡易裁判所として、瀬戸市、尾張旭市、長久手市を管轄とする民事、刑事事件の裁判事務を行っている。民事事件については、訴訟の目的となる物の価額が140万円を超えない請求事件を、刑事事件については罰金以下の刑に当たる罪及び窃盗、横領などの比較的軽い罪の訴訟事件等について第一審の裁判権を持つ。民事事件または刑事事件について簡易に処理する特別な手続きを利用することができるほか、身近な民事紛争を話し合いで解決するための調停制度もある。

瀬戸簡易裁判所

瀬戸郵便局

せとゆうびんきょく


瀬戸市共栄通4丁目14番地
明治6年(1873)6月1日瀬戸村677番戸に瀬戸郵便局取扱所を開設した。その後6回の移転を行い、昭和50年(1975)11月17日現在地に新築移転した。
民営化に伴い、平成19年(2007)10月1日に日本郵政グループ(日本郵政㈱、郵便事業㈱、郵便局㈱、㈱ゆうちょ銀行、㈱かんぽ生命保険)が発足、平成24年(2012)10月1日「郵便局㈱」と「郵便事業㈱」の統合により「日本郵便㈱」が発足した。郵便局は日本郵便㈱の店舗で、日本郵政グループの「郵便」「銀行」「保険」という異なる3つの事業を郵便局という窓口ネットワークでつないでサービスを行っている。
業務としては、郵便業務として郵便、印紙、ゆうパック、チルドゆうパック、内容証明を、貯金業務では貯金、為替、振替、振込、国際送金、外貨両替、国債、投資信託を、保険業務では生命保険、バイク自賠責保険、自動車保険、がん保険、引受条件緩和型医療保険、定額年金保険を取り扱っている。

定光寺自然休養林

じょうこうじしぜんきゅうようりん


定光寺自然休養林は、瀬戸市の北部の標高50m~327mの丘陵山地で、人工林と天然林からなる緑豊かな森林であり、全区域が愛知高原国定公園に指定されている。昭和44年(1969)4月に開設された。面積は723ha。自然休養林の北端の斜面は寺林とともに代表的な暖帯常葉緑広葉樹林で、ツブラジイ・アラカシ・アカガシなどの巨木の下にヤブツバキ・ヤブニッケイ・サカキ・シキミ・ヒサカキ・アオキなどの低木が茂り、地面はベニシダ・ヤブソテツ・キジオノ・ホソバカナワラビなどの暖帯性のシダ類がみられる。春は新緑、夏はキャンプ、森林浴、ハイキングなどと四季を通して楽しむことができる。主な施設は、キャンプ場、アーチェリー場、森林交流館、遊歩道、星の広場、樹木見本林、ホタルの里、野外活動センターがある。

定光寺自然休養林 林内回廊

 

自衛隊愛知地方協力本部瀬戸地域事務所

じえいたいあいちちほうきょうりょくほんぶせとちいきじむしょ


瀬戸市汗干町68番地(長江ビル2階)
愛知地方協力本部は名古屋市中川区松重町3丁目41番地に所在し、国民と自衛隊を結ぶ窓口として、「自衛官募集」「国民保護措置・災害派遣などにおける県市町村との調整」「地方における渉外及び広報」「隊員の就職援護」「予備自衛官等の採用・管理」業務を行っている。県下に12か所の地域事務所を設置しており、自衛官等採用試験、制度説明会等の諸業務を実施している。
瀬戸地域事務所は、瀬戸市、尾張旭市、日進市、豊明市、長久手市、東郷町を担当している。

自衛隊愛知地方協力本部瀬戸地域事務所

産業技術総合研究所中部センター瀬戸サイト(名古屋工業試験場瀬戸分室)

さんぎょうぎじゅつそうごうけんきゅうじょちゅうぶせんたーせとさいと(なごやこうぎょうしけんじょうせとぶんしつ)


昭和7年(1932)に瀬戸市立窯業試験場として設立。昭和8年(1933)国に移管され陶磁器試験場となり、昭和27年(1952)通産省の試験所の再編に伴い名古屋工業技術試験所が設立され、その瀬戸分室となった。平成5年(1993)には名古屋工業技術研究所と改称され、さらに平成13年(2001)独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)として発足、中部センター瀬戸サイトとなった。業務内容としてはセラミック応用部があり、陶磁器の原料、製造技術、意匠(デザイン)等の研究、試作、提案等を行い、陶磁器研究や人材育成に大きな業績を残してきたが、平成24年(2012)7月に閉所した。
瀬戸市は瀬戸サイトの跡地の譲渡を受け、地域の持つ創造力、提案力、革新力、技術力をこの施設に集積することによって、瀬戸の産業の活力創造を担う拠点としての機能を果たす施設へと転換し、地場産業振興ビジョンの目標として掲げた陶都瀬戸の産地力向上を実現する取り組みを進めていく。

産業技術総合研究所中部センター瀬戸サイト(名古屋工業試験場瀬戸分室)

尾張瀬戸税務署

おわりせとぜいむしょ


瀬戸市熊野町76番地の1
昭和46年(1971)現庁舎を新築、現在に至る。
国税庁には、国税庁本庁のほか、全国に11の国税局、沖縄国税事務所、524の税務署が設置されている。税務署は、国税庁や国税局の指導監督の下に、国税の賦課徴収を行う第一線の執行機関であり、納税者と最も密接なつながりを持つ行政機関である。
開庁時間は、月曜日から金曜日までの午前8時30分から午後5時(土日・祝祭日を除く)までとなっている。尾張瀬戸税務署の管轄区域は瀬戸市、尾張旭市の2市である。

瀬戸尾張税務署

 

労災リハビリテーション愛知作業所(労働者福祉機構)

ろうさいりはびりてーしょんあいちさぎょうしょ(ろうどうしゃふくしきこう)


労災リハビリテーション作業所は、労働災害(業務災害、通勤災害)により外傷性せき髄損傷の障害を受けた方や両下肢に重度の障害を受けた方に対して、社会復帰に必要な生活、健康、作業などの管理を行い、自立更生を援助し、社会復帰の促進を図るための施設で、全国に8か所設置されていたが現在は宮城・長野・福岡作業所の3か所で、愛知作業所は平成25年(2013)2月28日で廃止となっている。