洞町

ほらまち


昭和17年2月1日、大字名を廃止し町名を設定。もとは瀬戸の一部で、西洞町は明治期の瀬戸村大字瀬戸字東郷・仲洞・一里塚の一部、仲洞町は同東郷・仲洞の一部、東洞町は同東洞・仲洞の一部。山地の谷が行きづまる所を洞と呼び、瀬戸村東部にある宝泉寺の南方を通称洞と呼んでいた。町名設定の際、この地を西、仲、東と三つに分けて町名にしたものである。
西洞町
仲洞町
東洞町

坊金町

ぼうがねちょう


昭和45年4月15日、大字本地の一部を町名設定。もとは本地の一部で、大字本地字坊金・南浦・駒前の一部。寛政5年の本地村村絵図では、長久手村から今村へ通ずる「御巡見道」とその西の「下大クテ」の農家が描かれている地。地名の由来は不明だが、以前は五軒村と称されていた。

弁天町

べんてんちょう


昭和54年12月1日、大字名を廃止し町名を設置。もとは菱野の一部。幡山中学校の正門横に池があり、これを昔から弁天池と呼んでいる。この池のほとりに弁天様が祀ってあるところから、弁天池と呼ばれている。この池の北側の地を弁天町と呼ぶようになった。

福元町

ふくもとちょう


昭和53年12月26日、大字名を廃止し町名を設置。もとは菱野の一部。昭和60年赤重町・菱野の各一部を編入。

深川町

ふかがわちょう


昭和17年2月1日、大字名を廃止し町名を設定。もとは瀬戸の一部で、明治期の瀬戸村大字瀬戸字池田の一部。地名は、むかし馬ヶ城川を深川と呼んだことに由来するという(尾張徇行記)。
陶製狛犬・国指定工芸品1躯
深川神社本殿・瀬戸市指定建造物1棟
永享年銘梵鐘・瀬戸市指定工芸品1口
燈籠・瀬戸市指定工芸品1基
陶製梵鐘・瀬戸市指定歴史資料1口
古墳・深川神社古墳
陶元座

広之田町

ひろのたちょう


昭和40年5月1日、大字名を廃止し町名を設定。もとは中品野の一部。昭和28年頃開拓された地で、口広之田、奥広之田の小字が生まれ、昭和34年の瀬戸市に合併時に広之田町となった。

広久手町

ひろくてちょう


昭和56年3月31日、大字名を廃止し町名を設定。もとは山口の一部。瀬戸のやきものの発祥地である広久手古窯址群が分布。平安灰釉陶窯で、昭和30年代に調査を実施。
→塔山城
→古窯・広久手古窯跡群

東吉田町

ひがしよしだちょう


昭和18年8月9日、大字名を廃止し町名を設定。もとは今の一部。昭和41年からは1~3丁目がある。昭和41年田端町・川北町・效範町・南山町と境界変更、同43年横山町の一部を編入。

平町

ひらまち


昭和18年8月9日、大字名を廃止し町名を設定。もとは今の一部。昭和41年からは1~3丁目がある。昭和41年田端町、川北町、こうはん町、南山町と境界変更、同43年横山町の一部を編入。