瀬戸市小中学校社会科研究会

せとししょうちゅうがっこうしゃかいかけんきゅうかい


1945年(昭和20年)代から社会科教育の研究と、会員相互の親睦を図ることを目的に活動している。授業研究部、資料研究部、郷土史研究部の3つの部会に分かれて研究をすすめている。授業研究部は、よい社会科の授業への研究を深め、県の研究大会等で発表し、1987年(昭和62年)度には、県の代表に選ばれて全国の研究大会に参加している。資料研究部は、社会科の授業に役立つ資料の研究をすすめ、そこから発展して副読本「せと」(小学校用)と「瀬戸」(中学校用)が生まれ、現在は市の委嘱を受けて、本会の会員が編集委員となって3年ごとに改訂を行っている。郷土史研究部は、瀬戸の昔話「花川」と「りゅう」が生まれ、「瀬戸の石造物」へと続いている。他に親睦をかねて、尾張旭市と合同の京都方面への古都探訪。また、県内や市内のフィールドワークを行っている。