お雛めぐり(陶のまち瀬戸のお雛めぐり)

おひなめぐり(とうのまちせとのおひなめぐり)


平成14年(2002)から開催。毎年、2月初旬から3月初旬の約1か月開催。「街角ギャラリー」を広め、多くのお客様に楽しんでいただくことを狙い、「お雛様」をキーワードにまちめぐりを始めたのが、お雛めぐりのきっかけ。
当初は中心市街地にある商店街に街角ギャラリーから借りたお雛様にちなんだものを展示したり、市内に点在するギャラリーをジャンボタクシーで回るツアーなどを実施した。
平成19年(2007)からお雛めぐりのシンボルとしてメイン会場の瀬戸蔵に高さ4m、13段3面(現在は11段4面)のピラミッド型巨大ひな壇「ひなミッド」を設置した。当初は陶磁器以外の人形も「ひなミッド」に展示していたが、平成21年(2009)より陶磁器とガラスの創作雛のみを展示しており、現在は陶磁器メーカーや作家、窯元、地元高校生、全国の陶磁器・ガラス産地の雛人形など約1,000体を展示している。
お雛めぐり期間中、市内各所で陶磁器・ガラスの雛人形はもちろん、古代雛や吊るし雛等の展示やお雛作り体験も開催され、お雛めぐりのみどころをボランティアガイドとともに巡るツアーも人気を博している。
平成23年(2011)からはお雛ランチ、お雛スイーツがスタートし、平成24年(2012)にはウォルトディズニージャパンとコラボして映画「オズ はじまりの戦い」の公開を記念した「オズ陶雛人形」を製作し「ひなミッド」に展示した。