金剛院

こんごういん


瀬戸市東拝戸町5-1
日本世界山 金剛院。高野山真言宗。本尊は聖観世音菩薩、脇佛に弘法大師、不動明王。開基は浅井法導師。現住職 第四世、水野鉦法。当山は大正末期に弘法堂として弘法大師信者の教化育成を目的として教義を広めた。昭和の初期に和歌山県高野山、高野山真言宗総本山、金剛峯寺依り、寺号金剛院を賜わり金剛峯寺の末寺として現在に至る。宗祖弘法大師を尊信し、密教会興隆、衆生済度、手に印を結び、口に真言を唱え、心三摩地に済す三密修行の聖業に精進し、又、日本世界教祖の佛法の教えである因縁因果、因果応報の道理を悟し、人間自ら心の罪を悔い改め懺悔をして善行を行ない自分自身の精神修養の修行を目的としている。古瀬戸から赤津に向う道沿い左手にあり、名鉄バス金剛院前の停留所がある。行事としては、新年大祈禱、二月節分会、春秋彼岸大法要、各種御祈禱、水子供養、十一月三日には豊穣大祭が盛大に執り行われる。

金剛院(参道)
金剛院