品野音頭

しなのおんど


作詞:芝田博史
作曲:森 一也
1. 踊り踊り扇をさらりと開きゃ アラチョイ アラチョイ
山は花笠 けむりは手振り  窯の炎は舞の袖
※ソレ シンシン品野は よいところ
ホンニ絵の町 唄の町  ヨイヨイ ヨイチャラリコ窯の町
(※繰り返し)
2. 窯は窯は上出来 笑顔がゆれて
さくら四月の お陶祖祭  町は人波 花吹雪
3. 品野品野城址の 松吹く風に
尾張駿河の 旗なびかせた いくさ絵巻が しのばれる
4.岩屋岩屋湯の町 プールが終りゃ
瀧は七滝 紅葉に染めて  名さへうれしい夫婦滝
5.花は花は定光寺 紅葉は三国
夏の蛇が洞 青葉に濡れりゃ  恋の河鹿の笛が呼ぶ
6.根雪根雪白雪 情にとけりゃ
ゆこか喜平治 春風まかせ  妻の神なら縁結
7.焼いて焼いて焼かれて 色香をこめて
茶碗、丼 型皿 小鉢  どこでどなたと添うのやら
8. サッササッサ積み出せ 景気の波に
世界市場の 谺が招く  立てた煙突 伊達ぢゃない

大正13年(1924)1月1日に品野村から品野町となったが、昭和29年(1954)に町制30周年記念として品野音頭のレコードが制作された。作詞は瀬戸市歌を作詞した柴田博史、森一也が作曲、伴奏は中山義雄指揮によるシナノ・アンサンブルで、日本マーキュリーでレコーディングされた。