大正館

たいしょうかん


瀬戸市末広町
大正2(1913)年8月に瀬戸町字薬師(宮川町)に大正館が演芸場として落成した。5年後に火災で焼失したが、同12(1923)年に「中央館」として再建され戦後も映画専門館として活動した。また大正12年には、キネマ株式会社が2万円を投じて字大廻戸に活動写真専門館「末広館」を建設した。「蒲田映画」を上映するようになった。トーキー時代の幕開けであった。