小中学校の国語教育の推進力となる先生たちで組織されている。毎年1回の総会をもち、年間の事業計画を決定し、その計画に従い、研究を推進している。研究分野を表現・理解の二分野に分け、それそれの部会が研究テーマをもち、研究をすすめている。表現部会は「子どもの表現力を高めるための手だての工夫」、理解部会は「説明文の読み取りの手だての工夫」を研究テーマにしている。今後は、表現力と理解力をからめた指導法の研究へと進んでいくと考えられる。一方、教師としての自己研修を深めるために、年1回研修会を開いている。「子どもの作文の見方」「わかりやすい話し方」等、教育技術面でも研修を深めている。年間の研究のまとめとしての研究紀要も毎年発刊し、研究の足跡を残している。
カテゴリー: 団体
瀬戸市小中学校社会科研究会
せとししょうちゅうがっこうしゃかいかけんきゅうかい
1945年(昭和20年)代から社会科教育の研究と、会員相互の親睦を図ることを目的に活動している。授業研究部、資料研究部、郷土史研究部の3つの部会に分かれて研究をすすめている。授業研究部は、よい社会科の授業への研究を深め、県の研究大会等で発表し、1987年(昭和62年)度には、県の代表に選ばれて全国の研究大会に参加している。資料研究部は、社会科の授業に役立つ資料の研究をすすめ、そこから発展して副読本「せと」(小学校用)と「瀬戸」(中学校用)が生まれ、現在は市の委嘱を受けて、本会の会員が編集委員となって3年ごとに改訂を行っている。郷土史研究部は、瀬戸の昔話「花川」と「りゅう」が生まれ、「瀬戸の石造物」へと続いている。他に親睦をかねて、尾張旭市と合同の京都方面への古都探訪。また、県内や市内のフィールドワークを行っている。
瀬戸市小中学校図工研究会
せとししょうちゅうがっこうずこうけんきゅうかい
瀬戸市内の小学校図画工作、中学校美術を子ども達に教えているメンバーで“子どもの美術を研究する”目的を持った研究会である。授業終了後、月1回の研究会を実施している。また、定例の行事として、しんあいち新聞社とタイアップして「子ども陶芸展」「瀬戸市小中学校版画展」を実施している。子ども達の良い作品を市民に見ていただこうと、“どういう作品をつくらせようか”、“どういう指導をしたらよいのか”と、会員の先生方で話し合い、研究したりしている。この会は、日本美術教育会の中でも歴史の古さ、すばらしい伝統、研究熱心さ、仕事の中味に強い自信を持って活動をしている。最近の具体的な仕事としては、瀬戸市文化センターの緞張原画製作、(社)瀬戸青年会議所とタイアップして製作した瀬戸公園南土堤の陶壁画原画製作がある。現在は、広報「せと」の表紙に子どもの絵を掲載するため、研究活動中である。子ども達に少しでも良い作品をつくらせるため、教師自信が研究を重ねている会である。
瀬戸市小中学校PTA連絡協議会
せとししょうちゅうがっこうぴぃてぃえぃれんらくきょうぎかい
教育関係団体。事務局は会長の選出された学校に置くことになっている。市内公立小中学校PTAの連合体として組織されている。目的としては市内各学校PTA及び県、東海北陸、全国PTA連合会との連絡提携、PTA活動についての研究と対策、学校教育の研究並びに連絡推進、教育関係者及び教育団体との意見交換を行っている。