瀬戸商工会議所

せとしょうこうかいぎしょ


瀬戸市見付町38-2  82-3123
昭和22年(1947)5月に瀬戸市役所内に設立。初代会頭は故早稲田柳右エ門。後に愛知県陶磁器工業協同組合へ移転し、さらに瀬戸信用金庫へ転居したが、昭和42年(1967)5月現在地へ商工会館を造って活動拠点とした。鉄筋3階建(一部2階)面積1,095.11㎡。商工会議所は、昭和28年(1953)に法律改正された「商工会議所法」によって設けられた特別認可法人であり、全国に491ヵ所があり、また、愛知県下には19ヵ所に設けられている。その趣旨は、地区内における商工業の総合的な改善発達を図るとともに社会一般の福祉の増進に資することを目的としている。いわゆる地域総合経済団体として運営されているものである。主な活動は、商工業者の意見を公表し、国会や行政庁等に具申、建議、答申をしたり、小規模業者や中小企業の相談、指導をはじめ講演会、講習会の開催。ソロバン、簿記などの技能検定、貿易に必要な現産地証明、各種証明事業を行う一方、最近のニューメディアにおけるところの情報事業も積極的に取組んでいる。また、全国各地の商工会議所と日本商工会議所を通じてパソコン通信、ファクシミリ通信などオンラインを結んで連携を保ち、地域情報の交換を行い、商工業の進展、改善や地域発展のため日夜努力している。

商工会議所