瀬戸青年会議所は、昭和29年(1954)、(社)名古屋青年会議所がスポンサーとなり、青年40名により、全国で第61番目の青年会議所として設立。明るい豊かな社会を築くために常に時代の変化に即応しつつ、さまざまに事業をくりひろげてきた。例えば、瀬戸JC賞、小学生キャンプ大会、小中学生話し方大会、ヤングフェスティバル、市民と共に明日の教育を考える市民討論会、市民祭、グリーンキャンペーン、愛の献血、「瀬戸の古陶磁」出版等がある。昭和59年(1984)の30周年を契機として、新しい連帯感、責任感、使命感を持ち、より自分達の住んでいる瀬戸に注目し、わたしたちのまち「瀬戸」が愛着と誇りが持て、快適で活力あるまちとなることを目指してさまざまに活動を続けてきている。例えば、瀬戸公園下の陶壁の作成、LOOK.MY.SETO、ウォークラリー、青少年ふれあいの場づくり、野焼き、文化のつどい、やきものみこし、せとJCまちづくりシンポジウム、せとおもしろ文化クイズ等がある。もちろん、人間形成の場として自己研鑽、相互研鑽も含め合わせて進めていく。例えば、経営セミナー、指導力開発セミナー、企業見学、会員訓練講座、アカデミー講座、例会などである。会員の大部分が経済人であり、企業の枠を越えた活動と年齢制限(20才~40才まで)があることから、企業規模や年齢差が問われることなく会員は、すべて平等で充実した有意義な青年期を過ごしている。
平成26年9月6日、日本青年会議所東海地区愛知ブロック協議会の愛知ブロック瀬戸大会が瀬戸市文化センター、パルティせと、瀬戸蔵にて「『志』と『情熱』が未来を切り拓く」をスローガンに掲げ開催された。また、同日、瀬戸JC2014年度9月例会 60周年記念事業「未来につながる確かな一歩 ~みんなでつながろう!瀬戸のまち」が開催された。