窯神神社

かまがみじんじゃ


瀬戸市窯神町112
窯神社。文政7年(1824)磁祖加藤民吉が製品の完成祈願の為、秋葉山大権現と天満威徳天神と金毘羅大権現を祀ったことに始まる。民吉没後、郷人がその偉業を徳として、彼の霊を併祀した。全国的に知られる「せともの祭」はこの神社の神事であり、民吉の命日にちなんで毎年9月の第2土・日曜日に開催されている。窯神社には、民吉像(加藤顕成-瀬戸出身の彫そ家)の他、民吉を助けた津金文左衛門顕徳碑と当時瀬戸の窯屋取締役を加藤唐左衛門の顕徳碑が並んでいる。