昭和55年(1980)3月開館、鉄筋2階建、延面積約600㎡。千年を越える平安の昔より、この赤津の地に焼物が焼かれ、以来今日まで、代々の窯元が赤津焼の伝統を守り続けてきた。1階に第1、第2展示場、2階に第3展示場があり、赤津焼工業共同組合、全組合員が作品を一堂に展示し、即売もしている。昭和52年(1977)3月に国の伝統的工芸品の指定を受け、手ロクロ並びにタタラ成形により、釉(うわぐすり)は、織部釉、御深井釉等、7種類の釉薬を使用し、茶、花道具、一般家庭用の和飲食器、家庭用、日本料理用の割烹食器類を製造し、展示、即売をすると共に、製造の形、色が多種にわたるため、家庭用、営業用共、広く愛用されている。