第5次総合計画で定めた将来像「自立し、助け合って、市民が力を発揮している社会」をめざし、「瀬戸市地域力向上プラン」の策定を進めてきたが平成19年(2007)11月に策定委員会より答申があり、瀬戸市ではこのプランを指針とし、今後地域ヘの支援を積極的に行っていくもの。
よりよい地域づくりは、行政のみならず、住民一人ひとりが主役となって活動してこそ実現するものです。安心して暮らせる魅力ある地域づくりへ市民参加を促している。地域方向上プランは、地域の課題を解決する力を育て、これからの地域づくりを進めていく基盤づくりの基本的な方針を定めている。
(1)地域社会づくりの方向性
これからの地域づくりにおいて最も大切なことは、「地域社会のあり方は地域が決め、地域が担う」ことです。地域住民自らが主体的に地域課題解決に取り組むことによって、地域の実情に応じた地域づくりが実現される。
(2)地域活動の促進
住民主体のまちづくりは、地域の魅力を高め、安心して暮らせる社会をつくる。これら魅力的な地域づくりを実現し、持続していくには住民・ボランティア団体・民間企業などの連携が必要。
(3)地域への行政支援の3本柱
市民の生涯学習意欲を促進し、社会貢献に役立てる取組みを進める。また、さまざまな価値観を持つ住民をまとめ、最大の成果を導くリーダーの養成支援を行う。
地域交流センターは、地域住民の方々が、支えあって生活していくためのコミュニケーションがとれるふれあいの場、みなさんの活動の場となっている。瀬戸市内で活動が進んでいる「地域力推進組織」の活動拠点のひとつでもある。現在、西陵地域交流センター、品野台地域交流センター、道泉地域交流センターが建設されている。