昭和58年(1983)4月創立。瀬戸市及びその周辺で活動する原型工芸家をもって組織されている。毎年、原型技術及び原型デザインの調査研究、展示会、研究会、及びデザインの調査、研究、後継者の育成等、様々な事業を催すことにより、原型工芸家の親睦をはかり、会員の創作活動の高揚をはかり、それにより、会員の社会的地位の向上と地場産業の発展に寄与することを目的としている。現在は原型師の減少により解散している。
カテゴリー: 産業団体
瀬戸原型陶彫会
せとげんけいとうちょうかい
熟練の原型師で組織されている。原型師は、ノベルティ(陶磁器製置物)などを制作する過程でデザイナーが描いた原画や動物などの写真をもとに、粘土で完成品のモデル(原型)を制作する職人。ノベルティの輸出が盛んな昭和年代には、市内で200人を超える職人が活躍したが、現在は輸出低迷と高齢化などで技術を引き継ぐ若手がほとんどいない状況にある。「陶磁器界を下支えしてきた職人の技術を若い人にも見てほしい。新たな展開が生まれることも期待している」と、新世紀工芸館で作品展を毎年開催している。
愛知県珪砂鉱業協同組合
あいちけんけいしゃこうぎょうきょうどうくみあい
愛知県陶磁器工業協同組合
あいちけんとうじきこうぎょうきょうどうくみあい
瀬戸市陶原町1丁目18
大正15年(1926)10月21日に組合員792名により発足した。発足当時から陶土資源の採掘供給事業を主軸に、当時瀬戸陶磁器工商同業組合工業部会が所有していた設備器具、機械を当時の金で14、213円で買取り事業を開始した。組合発足以来陶土事業を基幹事業として、県鉱区の祖鉱権設定による採掘、供給を行う傍ら、組合自らも陶土埋蔵地域の確保取得する一方、無尽蔵と言われた資源の有限を提唱、陶土供給を割当制にするなど長期安定供給策を講じ今日に及んでいる。又、陶土事業を主事業とする傍ら、消費地のユーザーからの要望を商品開発に反映させることを目的に昭和49年(1974)11月に流通センター事業を開始した。更に消費者ニーズを把握するとともに、陶磁器産地の名声を高めるためアンテナショップとして1983年(昭和58年)9月に〝せとものプラザ〟を開設、その後瀬戸蔵開館と併せて“瀬戸セラミックプラザ”を移設オープンし、消費者に直接商品を提供している。又、技術開発も重要施策の一環として取組み、時代に即した研究開発に取り組むとともに窯業原料、製品などの各種分析・測定・試験などに応えるほか、技術の相談・指導など幅広い活動を行い、技術サービス機関として地場産業の振興に貢献している。

