瀬戸幡野東土地区画整理事業

せとはたのひがしとちくかくせいりじぎょう


組合施行による土地区画整理事業で、平成5年(1993)3月に認可をうけ、現在施行中である。
本地区は瀬戸市の南方に位置し、市の中心部より約1.3kmの位置にあり、地区外北部に隣接して県道瀬戸・大府線が通っている。また、本地区の南側は県により整備された菱野団地外周道路で、西側は民間により整備されている。
事業の目的としては、瀬戸市は名古屋都市圏の住宅都市としての性格を強めつつあり、今後もこの傾向は続くと予想されること、本地区の整備課題として土地の有効利用、居住環境の向上及びスプロール化の防止が挙げられ、健全な市街地の育成を図るためのものである。
設計の概要は、地区外都市計画道路を根幹とし、土地利用計画及び地区外道路等の関連を考慮して安全かつ効率的な区画道路を配置し、さらに歩行者等の安全と利便を確保するため歩行者専用道路を計画する。公園・緑地は街区公園及び緑地を配置し良好な生活空間を確保する。
施行面積   4.5ha
事業費    1,304,500千円
公共用地率  前27.50%  後36.76%
減歩率    公共用地12.64%  保留地27.19%
権利者    105人