愛知県労働者研修センター(サンパレア瀬戸)

あいちけんろうどうしゃけんしゅうせんたー(さんぱれあせと)


愛知県が県政100年記念事業の一環として、勤労者を始めとする一般県民の教養文化の向上、人間性の回復、余暇の健全な活用に資するため、研修と休養のできる総合的福祉施設として昭和49年(1974)設立されたが、愛知県行革大綱に基づき平成20年(2008)に廃止となった。地元瀬戸市が移管を希望しなかったことから、今後、建物は撤去される。
当施設に設置されている陶壁3作品は、文化的価値が極めて高いことから新設・改築される県有施設に移設される。
加藤 釥  「早春」 尾張地区新設養護学校(稲沢市 平成26年(2014)4月オープン)
鈴木 青々 「朝陽」 豊田警察署(豊田市 平成27年(2015)7月)
加藤 唐九郎「野龍共に吠く」仮称 療育医療総合センター(春日井市 平成29(2017)年度)

愛知県立窯業高等技術専門校

あいちけんりつようぎょうこうとうぎじゅつせんもんこう


瀬戸市南山口町538番地
昭和21年(1946)12月に開設。地場産業である窯業技術振興の為、西蔵所町に愛知県窯業公共職業補導所として設立され、昭和46年(1971)4月現在地に移転新築された。
本校は、職業能力開発促進法に基づき愛知県が設置する職業能力開発施設で、陶磁器の製造やデザインの技術、それに関連する基礎的な知識を付与し、明日の陶磁器産業を担う技能者を育成している。
普通職業訓練としての陶磁器科(製造コース30名定員、デザインコース20名定員で1年の訓練期間)のほか、現在就業に就いている方を対象として、職業能力の向上を図る短期間のスキルアップ講座も開設している。

愛知県立窯業高等技術専門校

愛知県陶磁美術館

あいちけんとうじびじゅつかん


瀬戸市南山口町234番地
愛知県が県政100年記念事業の一環として、陶磁文化の振興、陶磁器に関する文化財の保存、住民の陶芸に関する教養の向上、陶磁器産業の発展に寄与することを目的として、昭和48年(1973)に基本計画が定められ、昭和53年(1978)6月1日に開館した。
昭和53年(1978)6月に現在の南館が開館し、その後、昭和54年(1979)10月に本館の一部、昭和56年(1981)11月に茶室、昭和57年(1982)12月に西館、昭和61年(1986)4月に陶芸館、平成6年(1994)4月に古窯館、同年7月に本館と陶芸館が増設された。開館35周年を迎えた平成25年(2013)6月1日に、館の名称を「愛知県陶磁資料館」から「愛知県陶磁美術館」に変更し再出発した。
日本やアジアをはじめとする世界各地の様々なやきものの魅力を展覧会や関連催事を通じて紹介している。コレクションは3点の重要文化財を含む6,068点(平成24年(2012)3月末)となり、国内屈指の陶磁専門ミュージアムとして成長している。
休館日は毎週月曜日(休日の場合は翌日)、年末・年始で、午前9時30分から午後4時30分まで。

愛知県陶磁美術館

愛知県赤十字血液センター東海北陸ブロック血液センター

あいちけんせきじゅうじけつえきせんたー とうかいほくりくぶろっくけつえきせんたー


瀬戸市南山口町539番地の3
昭和37年(1962)名古屋市中村区にある名古屋第一赤十字病院内に産声をあげ、その後血液事業の多様化・複雑化に伴い昭和46年(1971)に、名古屋市中区三の丸の社屋に移転したが、昭和61年(1986)には献血受け入れ33万人、医療機関への供給本数60万本と大きく進展しはじめ三の丸社屋は狭隘化となった。昭和60年(1985)現在地に新社屋建設着工、昭和62年(1987)3月完成の運びとなった。
血液センターでは、現代医療に欠かせない輸血用血液の供給をはじめ、血液に関するさまざまな事業を行っている。業務は、献血による血液製剤の製造及び供給、血液検査、血液に関する調査研究及び技術開発、血液に関する相談、献血思想の普及などのほか、血液を安定確保し適時血液需要に対処するための献血者健康増進事業や献血者登録者制度の推進、骨髄バンク事業を推進するための骨髄データセンター事業を行っている。

愛知県赤十字血液センター         東海北陸ブロック血液センター

愛知県尾張事務所瀬戸税務出張所

あいちけんおわりじむしょせとぜいむしゅっちょうじょ


県税、自動車税、法人事業税、個人事業税、県民税、不動産取得税、軽油引取税、特別地方税など、県税の付加の徴収義務を分掌してきたが、平成14年(2002)に東尾張県税事務所(春日井市鳥居松町3丁目65番地、瀬戸市、春日井市、犬山市、江南市、小牧市、尾張旭市、岩倉市、丹羽郡を管轄)に統合されたため閉鎖された。跡地は資源リサイクルセンターとして利用されている。

あいち海上の森センター(ムーアカデミー)

あいちかいしょのもりせんたー


瀬戸市吉野町304‐1
愛・地球博のパビリオンであった「瀬戸愛知県館」を活用し、平成18年に開館。海上の森の多様な自然環境の保全と活用の取り組み、森林や里山に関する学習と交流の拠点となる施設で、本館には展示スペース・情報ライブラリー・研修室・工作室・事務室などがある。また、センターには、休憩や学習会ができる繭玉広場、平安時代中期の古窯(広久手第30号窯跡・市指定史跡)を保存・展示した歴史館、海上の森や名古屋市が一望できる物見の丘などの遊歩道施設がある。愛称は「ムーアカデミー」。

愛厚ホーム 瀬戸苑

あいこうほーむ せとえん


瀬戸市原山町1番地の10
昭和52年(1977)5月開所。愛知県が設置し愛知県厚生事業団が運営を行っている。当事業団は、昭和38年(1963)3月に愛知県立の社会福祉施設の受託経営を主な目的として設立され、現在では県内28事業所の経営・運営を行っている。
当苑では、利用者の尊厳に配慮した良質なサービスを提供するため、介護サービス計画書に基づいた介護を実践している。また、フロア制による介護を展開し、個別ニーズに対応したサービスを提供。行事やクラブ活動への積極的な参加を促しながら離床を促進し、残存機能の維持に努めている。

愛厚ホーム 瀬戸苑 入口
愛厚ホーム 瀬戸苑

瀬戸法務局証明サービスセンター(名古屋法務局瀬戸出張所)

せとほうむきょくしょうめいさーびすせんたー(なごやほうむきょくせとしゅっちょうじょ)


瀬戸市追分町64‐1(瀬戸市役所内)
明治21年(1888)11月5日名古屋治安裁判所瀬戸出張所として開設され、その後、名称を名古屋区裁判所瀬戸出張所、名古屋司法事務局瀬戸出張所と変更し、昭和24年(1949)6月1日に名古屋法務局瀬戸出張所となった。登記所の統廃合に係る平成7年(1995)7月4日の民事行政審議会の答申をはじめ、国の行政組織等の減量、効率化等の基本計画に沿って平成21年(2009)11月20日をもって閉庁となった。
サービスの低下をとどめるための措置として平成22年(2010)10月1日、瀬戸市役所1階ロビーに証明書の交付事務のみを取り扱う「名古屋法務局瀬戸証明サービスセンター」が開設された。取り扱い時間は月曜日から金曜日までの午前9時から正午、午後1時から午後4時30分(土日・祝祭日を除く)で、全国の登記所のコンピュータ化されている土地・建物の登記事項証明書、会社・法人の登記事項証明書及び印鑑証明書の取得ができる。

瀬戸法務局証明サービスセンター

瀬戸労働基準監督署

せとろうどうきじゅんかんとくしょ


瀬戸市熊野町100番地
労働基準監督署は厚生労働省の各都道府県労働局の管内に数か所設置される機関で、愛知県労働局には13署1支署の労働基準監督署が設置されている。瀬戸労働基準監督署は、瀬戸市、尾張旭市、長久手市を管轄し、管内の事業場について監督、指導や諸手続きの受付、労働者や事業主の方からのさまざまな相談を受けている。
主な業務として、労働基準法に基づく労働条件及び労働者の保護に関して事業所等の監督を行う。また、労働安全衛生法に基づき、職場における労働者の安全と健康を確保し、快適な作業環境の形成を促進したり、労働者災害補償保険法に基づく業務上の事由又は通勤による労働者の負傷、疾病、障害、又は死亡に対して、必要な保険給付を行うとともに、その労働者の社会復帰の促進、当該労働者及び遺族の援護等を図ることを業務としている。
開庁時間は、月曜日から金曜日までの午前8時30分から午後5時15分(土日・祝祭日を除く)までとなっている。

瀬戸労働基準監督署

瀬戸少年院

せとしょうねんいん


瀬戸市東山町14
昭和9年(1934)1月に設置、同5月に開庁した。全国で3番目に設立された長い伝統を誇る施設である。周囲は樫、松、桜、クヌギなどの木々に囲まれ、少年たちは豊かな自然に触れながら訓練に励んでいる。
少年院は、家庭裁判所から保護処分として送致された少年に対し、社会不適応の原因を除去し、健全な育成を図ることを目的として矯正教育を行う法務省所管の施設である。
14歳以上20歳未満の非行少年を収容し、明るい環境と規律ある生活ののもとで、自覚に訴えながら生活指導、職業指導、教科教育をはじめとする各種教育訓練を行い、少年の改善更生を図る。

瀬戸少年院
瀬戸少年院