瀬戸市長谷口町69‐4
児童が自然に親しみ、野外活動を通じて、創造性に富んだ豊かな人間性を養う自然児童遊園として昭和51年(1976)5月にオープンしたものである。広さ約26,400㎡の敷地に自然木を利用した遊園地、キャンプ場、池などがあり、また、東海自然歩道にも隣接していることから年間を通し手軽に自然が満喫できるものである。18歳未満の児童生徒とその同伴者及び子ども会等の少年団体が利用できる。
投稿者: setopedia
市立図書館
しりつとしょかん
瀬戸市東松山町1‐2
正式な発足は昭和20年(1945)。県に設立申請がされ、蔵所町の旧陶磁器陳列館の2階に開館した。この時の蔵書数は2,412冊、当時は有料制で館外貸出は保証金10円を支払い、閲覧料は1回5銭。昭和27年(1952)6月に宮脇町の深川小学校地に移転したが。木造校舎2階建てで、それぞれ4教室あったものを改装して1階を図書館とした。この時の蔵書数は約1万1,200冊だった。昭和41年(1966)、東大演習林事務所(東松山町)の学生宿舎跡を改造して移転。昭和45年(1970)に市制40周年を記念して現在の位置に移転。緑に囲まれた静かな環境のなか、1階に児童書コーナー・一般閲覧コーナー・集会室、2階に参考室・会議室などがあり、読書や調査研究に利用されている。蔵書は30万冊をこえ、貸出し冊数は年間54万冊になる。図書館外壁及びロビーには北川民次原画の陶壁があり、瀬戸市立図書館のシンボルとなっている。
陶寿荘(瀬戸市養護老人ホーム)
とうじゅそう
瀬戸市井山町22
昭和39年(1964)6月29日、老人福祉施設として開館。定員50名、昭和6年(1986)近代的に改築された。平成21年(2009)4月に運営を社会福祉法人たんぽぽ福祉会に委託。
せとっ子ファミリー交流館
せとっこふぁみりーこうりゅうかん
瀬戸市宮脇町43
平成18年(2006)10月に「子育て支援センター」「児童室」「ファミリーサポートセンター」の機能をもつ0~18歳までの子どもとその保護者の子育て支援や、子どもの健全な育成を目指す総合的な施設として開設。
定光寺野外活動センター
じょうこうじやがいかつどうせんたー
瀬戸染付工芸館
せとそめつけこうげいかん
瀬戸市西郷町98番地
平成12年(2000)4月、瀬戸市の有する伝統文化・観光情報等を、高度情報機器を駆使して紹介する拠点として、郵政省の補助を受け「瀬戸市マルチメディア伝承工芸館」として開館。敷地内には「本館」「交流館」のほか、市有形文化財の「古窯(こがま)」と呼ばれる、かつて染付磁器を焼いていた登り窯がある。「交流館」は、もともとここにあった「古陶窯竹鳳園」の工房を模した建物で、1階では研修生たちの作陶風景を間近に見ることができる。「本館」2階の染付ギャラリーには瀬戸染付の歴史的名品が、「交流館」2階には研修生とOBの作品が展示されており、その鑑賞を通して、一見シンプルな染付の奥深さを感じることができる。また、瀬戸染付研修所としての機能を併せ持ち、伝統的工芸品瀬戸染付の技術伝承を志す研修生(定員6名、研修期間2年~4年)を受け入れている。当館は、景観にマッチしたユニークな建築物として第8回愛知まちなみ建築賞を受賞している。平成19年(2007)には経済産業省より古窯が近代化産業遺産に登録された。
平成26年(2014)4月から今の館名称となる。
瀬戸市デジタルリサーチパークセンター
せとしでじたるりさーちぱーくせんたー
瀬戸市幡中町211番地の1
21世紀を迎え、新しい社会システムを支える技術としての情報通信技術の習得や活用、防災情報の提供や1,000年の歴史を誇り、本市のアイデンティティともなっている陶芸を中心とした芸術に親しむ文化を広く醸成するため、平成15年(2003)5月開館した。
新世紀工芸館
しんせいきこうげいかん
瀬戸市南仲之切町81-2
平成11年(1999)5月28日開館。これまでの瀬戸のまちの特性を活かした上で、新世紀の産業・芸術・文化の発展を図ることを目的として開館。展示棟、交流棟、工房棟からなり、研修生の受け入れ、各種企画展、イベントなどに活用している。展示棟は、旧瀬戸陶磁器陳列館を再現したものである。
市民会館
しみんかいかん
昭和34年(1959)10月開館。ホール(747席収容)をはじめ、第1~第6集会室、大集会室等の各種集会設備をそなえ、広く色々な催事に使われていた。現在は取り壊され、跡地に瀬戸蔵が建設された。
斎苑
さいえん
瀬戸市春雨町38
昭和7年(1932)火葬炉3基を開設して以来昭和18年(1943)に火葬炉2基を増設、昭和38年(1963)に待合所を建設し、更に、昭和52年(1977)に管理事務所を増築した。
平成8年(1996)5月には墓地の増設等にともない、もともとの火葬場をリニューアルし、更に斎場棟が新設された。人体の他にペットの火葬や、葬儀会場、待合室等も利用できるようになった。運営は瀬戸市によって行われている。