瀬戸市下半田川町746
祭神は、天照皇御神、素盞嗚男尊、日本武尊、宮酢姫命、健稲種命である。創建、由緒については不明である。例祭は毎年10月10日に行われる。
投稿者: setopedia
八王子神社(美濃池町)
はちおうじじんじゃ
瀬戸市美濃池町127
天照大御神が須佐之男命と誓約された時生れた須佐之男命の八王子が祭神である。社伝は明らかではないが応永年間(1394~1427年)の創建とされ、その後この土地開墾の主、稲垣主繕広茂(松平下総守の重臣)が天正年間(1573~1592年)にここに土着し、この社を氏神として崇敬したという。その後十数度に渡って、改築再建がくり返されたが、昭和51年(1976)に現在の社拝殿を再建し現在に至る。例祭日は毎年10月15日の直前の日曜日に行われている。
八王子神社(白岩町)
はちおうじじんじゃ
瀬戸市白岩町385
祭神は須佐之男命の八王子(八柱御子)が祀つられている。正保元年(1644)以前の創建と推定される。由緒については不明である。祭例は10月16日に近い日曜日に行われる。
八王子神社(共栄通)
はちおうじじんじゃ
瀬戸市共栄通5丁目64
祭神は須佐之男命の八王子(八柱獅子)が祀つられている。創建は1473年(文明5年)。文明5年(1473)この地の城主、松原下総守広長公が城外の浮地を選んでこの社を勧請造営した。広長公が文明10年(1478)に戦いに敗れた後は矢野氏が維持修繕をしている。?尾州誌志には「八王子の社、今村に有り。5男3女神を祀り天照大御神素盞嗚尊を配享す」と記されている。社伝に文明5年(1473)9月松原下総守広長が造営したといわれる熊野三神及び天照大御神の末神がともに祀られている。
八王子社(曽野町)
はちおうじしゃ
瀬戸市曽野町1582
祭神は成務天皇、応神天皇、神〓皇后、大山祗命である。社伝は明らかではないが、延宝4年(1676)12月20日、尾張藩主2世の光友の時再建した。また大正6年(1917)9月28日に同じ水野村にあった山神社を合祀した。例祭日は毎年10月15日の直前の日曜日に行われる。
曽野稲荷大明神
そのいなりだいみょうじん
瀬戸市曽野町1873
曽野稲荷大明神縁起記によれば「上水野曽野郷、稲荷山に鎮まります正一位稲荷大明神は、太田左太彦命を主神とし、権太夫大神を守護神として奉祀して、城州(京都)深草の里、荒神ヶ峰田中の社より御分身給える御社なり」とある。由来を求めると今から約120年程前、荒神ヶ峰のふもとにある稲荷総本宮愛染寺の別当盛淳上人が諸国を遍歴した折、この地をたずね農家を仮宿をたのんだところ、主人が快くむかえいれた。その折別室で婦人が叫喚する声を聞いた。理由を聞くと白狐が出てなやますのだと言う。上人がおまじないでこれを直した。それ以来ここに稲荷を祀ったのがはじまりといわれる。
陶彦社
すえひこしゃ
瀬戸市深川町11
深川神社に摂社として鎮座する。祭神は窯神ともいわれる陶祖の加藤四郎左衛門景正を祠る。陶祖藤四郎が深川神社に参龍した折、御夢霊験により社の辰己に当る祖母懐の土を得たと伝えられている。陶祖の藤四郎の作と伝えられる古瀬戸の灰釉狛犬が宝物館にある。鎌倉時代の作といわれており、現在重要文化財に指定されている。
新神明社
しんめいじんじゃ
瀬戸市定光寺町1313
社伝は明らかでないが、正徳6年(1716)に再建されたとされる。祭神は伊弉諾尊、伊弉册尊、菊理姫尊を祀る。境内に山神社、津島社が鎮座する。
山神社
さんじんしゃ
瀬戸市東郷町11
祭神は大山祇命である。創建年月は不明。陶土採掘の保安の守護神として古くから信仰がある。例祭は毎年11月15日に近い日曜日に行われている。宮司は深川神社宮司である。
三社大明神
さんじゃだいみょうじん
瀬戸市中水野町1丁目579
社伝が消失して創建年月日は明らかではないが、往昔、上水野村、中水野村、下水野村の氏神として崇敬されている。祭神は天香語山命、天火明命、建稲種命を祀る。本宮は尾張戸神社であるが、遠く参詣に不便なため、この地に三社大明神を建立したと「尾張誌」に記されている。明治5年(1872)村社に列した。明治43年(1910)、同村の高倉神社の祭神成務天皇と山神社の祭神大山祗命を本社の境内に合祀した。