捨間

すてま


連房式登窯の胴木間(焚口)に続く室のこと。焼成時、一の間での焼成に必要な1000℃以上の高温を得るために、胴木間からの空気を暖めるための部屋で、捨間には通常焼成品は入れない。近代以降、捨間を設けない窯が登場した。