瀬戸焼に関する書で花の巻(陶工系譜)鳥の巻(雑録)風の巻(陶工銘款)月の巻(陶器図書)四巻でできている。刑部陶痴の稿本『瀬戸の花』を土台とし、加藤弓影・板野陶林がこれに新資料を加え、柴山準行の校閲を経て1902年(明治35年)脱稿し『瀬戸物』と題した。1920年(大正9年)その一部を改訂し名を『をわりの花』と改めて瀬戸陶磁器工商同業組合から発行され、1932年(昭和7年)に陶器全集刊行会がこれを複製刊行した。
瀬戸焼に関する書で花の巻(陶工系譜)鳥の巻(雑録)風の巻(陶工銘款)月の巻(陶器図書)四巻でできている。刑部陶痴の稿本『瀬戸の花』を土台とし、加藤弓影・板野陶林がこれに新資料を加え、柴山準行の校閲を経て1902年(明治35年)脱稿し『瀬戸物』と題した。1920年(大正9年)その一部を改訂し名を『をわりの花』と改めて瀬戸陶磁器工商同業組合から発行され、1932年(昭和7年)に陶器全集刊行会がこれを複製刊行した。