2005年国際博覧会瀬戸会場

にせんごねんこくさいはくらんかいせとかいじょう 


自然と人、人と人とがじっくり触れ合い、語り合う愛・地球博の原点。自然環境の保全に最大限の配慮を払いながら、「自然の叡智」というテーマを具現化するシンボルゾーンとして会場が整備された。
・瀬戸日本館
コンセプトは、「つなぎ直そう。人と自然」。テーマは、「自然と生きる日本人の知恵・技・こころ~自然とつながる感性を取り戻そう」。日本人には、自然と折り合う生活に心の豊かさを感じとる力がある。それは、古くから育んできた「知恵・技・こころ」。災害の防止、快適な生活、資源の有効利用など科学や技術のみでは解決出来ない問題への解決の糸口を提示する。
・瀬戸愛知館
コンセプトは、「森の鼓動と呼吸」~かつてない自然発見の場~。国際博覧会の会場づくりを巡ってさまざまな議論がなされた「海上の森」の一隅にある。このパビリオンは、万博後には「海上の森」の自然を学び育むための拠点とすることを前提に計画された。パビリオンでは日頃見過ごしてきた多様な生命世界をダイナミックに実感することができた。
・市民パビリオン&海上広場
コンセプトは、あなたの「地球の愛しかた」見つけてください。日本全国から、世界から市民参加のプロジェクトが大集結し、毎日入れ替わりでさまざまなイベントを開催した。
愛・パーク ⇒ 公園