せとものフェスタ

せとものふぇすた


昭和63年(1988)当時、円高によりかつてない不況に襲われていた瀬戸陶磁器業界がこの難局を切り抜ける契機とするために、大せともの祭協賛会として全国規模による陶磁器イベントを計画することとなった。
そのための実験的イベントとして、陶磁器文化行事「せとものフェスタ’88」が昭和63年(1988)4月のせと陶祖まつりで実施された。
以後は、陶磁器を中心に瀬戸に関わる絵画やデザインなども織り交ぜながら、瀬戸の技術や文化を顕彰する目的で、毎年陶祖まつりに合わせて開催されている。