慶昌院

けいしょういん


瀬戸市城屋敷町34
医王山 慶昌院。曹洞宗。本尊は釈迦牟尼如来。文明5年(1474)旧今村城主松原広長公が城域守護のために八王子大明神並に薬師如来を祀り天台宗医王山八王子を開いた事に始まる。寛永8年(1631)、雲興寺15世興南義繁により曹洞宗に帰属、元禄4年(1691年)には雲興寺十九世玄峰伝旨によって開山され、将軍綱吉の生母と同名桂昌院の名を付した。また寛延元年(1748)太初逸元の時法地開闢され、本堂開山堂庫裡等一新した。現在の本堂、納骨堂、葬祭場等は、16世宏嶽浄天代秋葉神殿は、18世天中正美代に再建されている。現在、19世寧菴正康により、庫裡、書院、山門、鐘楼等の諸堂を建設中、平成3年(1992年)度各々完成の見込みである。年中行事は年礼、秋葉火まつり、観音夏まつり等、夏休み子供禅の集いがある。寺宝としては伝行基の作である、地蔵菩薩立像等がある。本堂内陣天井には伊藤清永作の天女の舞天井絵がよく知られている。また境内は市内の桜の名所としてよく知られ、春になると全山が桜につつまれる。

慶昌院(本堂)