古村 貢三郎

ふるむら かんざぶろう


昭和13年(1938)1月13日 市長に就任
昭和14年(1939)2月10日 退任
 昭和12年(1937)4月30日に泉崎市長が退任した後、9か月間にわたり市長が決まらず混迷の度を深めていたが、ようやくにして前静岡市助役の古村が第四代市長の職に就いた。市長不在の前年7月には盧溝橋事件が発生し日本は日中戦争に突入することとなるが、古橋市長の下で地元の犠牲者の市葬が挙行されている。戦争のはじまりは経済や社会のあり方にも大きく及ぼしていったのである。