加藤 庄右

かとう しょうう


平成23年(2011)7月12日 名誉市民に推挙
昭和2年(1927)6月9日 生
平成23年(2011)7月21日 没
瀬戸商工会議所の会頭などの要職を歴任し、経済活動の牽引役として地域経済の発展に尽力、また「愛・地球博」推進、成功に向けた市民レベルでの活動など、地域の活性化に大きく貢献された。

昭和2年(1927)瀬戸市に生まれる。昭和27年(1952)に瀬戸信用金庫に入庫し、昭和58年(1983)には理事長、平成5年(1993)から平成12年(2000)まで会長を務めた。また、昭和58年(1983)から商工会議所の副会頭、平成6年(1994)から会頭として20年余の長きにわたり同会議所を支え、平成16年(2004)からは名誉会頭として、地域経済の発展に尽力した。また、2005年日本国際博覧会「愛・地球博」の開催にあたっては、開催決定前の誘致活動及び開催決定後の準備活動において、市民及び地域が一体となってこれらの取り組みを支え、同博覧会の成功に寄与した。さらに、平成6年(1994)から10年余にわたり、瀬戸市都市計画審議会の会長として本市の都市計画づくりに尽力した。平成4年(1992)黄綬褒章、平成9年(1997)勲四等瑞宝章受章。平成23年(2011)7月12日に名誉市民に推挙された。