栗木 伎茶夫

くりき ぎさお


陶芸 赤絵技法 瀬戸市指定工芸技術 1件
昭和62年4月18日指定 平成23年2月1日解除(死亡) 
保持者 瀬戸市川合町 栗木儀三雄(伎茶夫) 明治41年10月15日生

 赤絵技法は、赤色を主調とする多彩な上絵付技法の一つで、中国の宋時代に始まる。日本では江戸時代の初期有田に始まる伝統技法である。保持者はこの伝統技法に研究を重ね、独創性あふれるデザインと闊達な筆さばきにより、独自の作風を創りだした。
 保持者は藤井達吉に師事し、芸術分野における陶芸の本道を大いに学んだ。自然を徹底的に写生しそれを題材に独自のデザインを工夫することだった。さらに、小森忍に彩色技法を学ぶとともに、愛知県工業試験場でデザインの研究を積むが、中でも赤絵技法は長年の研鑽により独特の技を完成した。