古瀬戸音頭

こせとおんど


作詩・作曲:日比野 栄一
1.ハァー春の古瀬戸はよいところ  チャチャチャ チャチャチャー
よもの山々雪とけて  そうだそうだよ  おいりゃあせ
ハァー土堀る男のたくましさ
2.ハァー夏の古瀬戸はよいところ  チャチャチャ チャチャチャー
よもの山々みどりして  そうだ そうだよ おいりゃあせ
ハァーまわすろくろに土おどる
3.ハァー秋の古瀬戸はよいところ  チャチャチャ チャチャチャー
よもの山々もみじして  そうだ そうだよ おいりゃあせ
ハァー窯焼く煙のよいところ
4.ハァー冬の古瀬戸はよいところ  チャチャチャ チャチャチャー
よもの山々うすげしょう  そうだ そうだよ おいりゃあせ
ハァー窯出す娘の美しさ

戦後間もない昭和22年(1947年)ごろ、古瀬戸小学校の日比野栄一先生が子どもに幸せをと願い、夢と希望と郷土の誇りを与えてやりたいとの思いから「古瀬戸音頭」が誕生した。また、みんなが踊れるようにと同じ古瀬戸小学校の早川智恵利先生が振り付けをした。この頃から、古瀬戸青年団主催の盆踊りが小学校の校庭で盛んに行われたという。古瀬戸小学校創立五十周年(平成元年)を機に当時の歌詞や譜面が見つかり、新しい振り付けでDVDも制作された。