せとっ子未来計画

せとっとみらいけいかく


瀬戸市は、「子育ての喜びがあふれ、子どもの笑顔が輝くまち瀬戸!」を実現していくために平成17(2005)年度からの10年間で具体的にどのようなことを行うのかをまとめた「せとっ子未来計画(瀬戸市次世代育成支援対策行動計画)」を策定した。
この計画の基本理念は、「子どものめざす姿」「親のめざす姿」「地域のめざす姿」「これから親になる人のめざす姿」を明らかにし、市民と行政が役害」分担しながら、それぞれの「めざす姿」を実現していくために、何ができるかを考え、具体的な行動を提案している。これらの「めざす姿」が実現されることで、地域の子どもは地域で守り育てる風土が浸透し、親をはじめ子どもとかかわる市民が、地域の中で子どもを守り・育てることに喜びを実感することができると考え、そして、このような子育てに伴う喜びをこれから親になる世代の人たちに確実に伝え共有していくことにより、これから親になる人たちが子どもを生み育てることに夢や希望を抱けることが期待される。また、何より次代を担う子どもが人と人とのつながりの中から、人を思いやる気持ちを育み、自分の存在を認め、夢と希望を持ちながら成長していくことができると考える。このように子育てに伴う喜びを市民全体で共有していくことで、全ての子どもが幸せに育ち、全ての親が喜びを感じながら子育てできる。そして、全ての市民が子育てを温かく見守り応援する。そんな瀬戸のまちの実現を目指していくもの。