菊練り

きくねり


土練り技法の一つで、粘土中の気泡を除きながら、粘力を増すための練り方である。練っていく形状が菊の花びらに似ていることからいわれる。「菊練り3年、ろくろ10年」といわれるほど、やきもの作りの基本ともいえる練り方である。