祖母懐土

そぼかいつち


祖母懐は瀬戸市の地名のことで、ここに産する陶土をいう。瀬戸の陶祖伝説によれば、陶祖・藤四郎が初めてこの地の陶土を発見し、瀬戸でやきものづくりを始めたといわれている。土は灰色を帯び、粒子が緻密なのが特徴。茶道具に用いられる。