瑠璃釉

るりゆう


呉須(酸化コバルト)により紺青色に発色する釉薬。瀬戸では、江戸時代後期の19世紀初期に磁器の製造が始まった頃から使用され始めるが、貴重な呉須を多量に使用するため、尾張藩から一時製作が止められたことがある。明治時代以降、植木鉢や火鉢等に盛んに使用されている。