六古窯ろっこよう 昭和30年代に古陶磁研究家の小山冨士夫によって提唱された、鎌倉・室町時代を代表し、現在まで続いている六つの陶産地のこと。具体的には、愛知県の瀬戸焼・常滑焼、福井県の越前焼、滋賀県の信楽焼、兵庫県の丹波焼、岡山県の備前焼の六窯をいう。