人間国宝

にんげんこくほう


重要無形文化財保持者の通称。昭和30 (1955)年に、改正された文化財保護法に基づき、芸能と工芸技術の重要無形文化財の指定と、保持者の認定制度が発足した。
工芸技術の場合、まず制作技術を重要無形文化財に指定し、その技を体得している人または団体を、重要無形文化財の保持者または保持団体として認定している。