山口郷土資料館

やまぐちきょうどしりょうかん


 先祖が心血注いで築き上げた文化・文化財を後世に残し、未来に向けて皆で学び楽しむ場所として、平成8年に山口自治連区の独自な活動により設立された。猿投山麓のこの地は、古墳が散在し出土品も数多く、それらを「やまぐちのあゆみ」「瀬戸窯業発祥の地やまぐち」等のコーナーで陳列し、山口の歴史を紹介している。さらに やまぐちの史跡・名所・歳時記・昭和初期の農家の暮らし・当時の農機具・自然豊かな山口の四季折々の草花昆虫鳥などを紹介しており、二階正面には「秋の大秋 警固祭り」の等身大の模型を展示、映像コーナーでもお祭りの様子など伝統行事の継承、保存の役割を果たしている。