末広町

すえひろちょう


昭和17年2月1日、大字名を廃止し町名を設定。もとは瀬戸の一部で、明治期の瀬戸村大字瀬戸字薬師の一部。1~3丁目がある。昔は深川神社の前の田圃で前田といったが、明治3年瀬戸地方に大雨が降り、公園橋より宮脇橋までの南側の堤が切れ、前田一帯に土砂が流入し現在の末広町が生れた。この地は始め新地といっていたが、7軒あれば町名ができるということで、松千代館の祖父等の七軒で末広町と命名したといわれている。
大正館