歴史民俗資料館

れきしみんぞくしりょうかん


瀬戸市東松山町1
 瀬戸市内で発掘調査された考古資料と窯業生産道具を収集する施設として、瀬戸市立図書館が現在の位置に移転した後の建物に昭和43年(1968)に「瀬戸市民俗資料館」(非公開の施設)が開設された。ここに収集・保管されていた民具に加え、昭和48年(1973)の緊急調査で追加された資料が「瀬戸の陶磁器の生産道具及び製品」1,738点が、翌年2月、国の重要有形民俗文化財として指定された。しかし、不幸なことに指定直後の3月4日深夜の火災により資料もろとも焼失してしまった。その後再度資料収集を行い、3,943点の資料が昭和50年(1975)9月に追加指定となり、それを収蔵・展示する施設として歴史民俗資料館は昭和53年(1978)4月に開館した。国からの補助金により歴史民俗資料館とともに民俗文化財収蔵施設、埋蔵文化財収蔵施設も併設された。現在、その機能は瀬戸蔵ミュージアムに移転し、休館中である。

老人憩いの家

ろうじんいこいのいえ


瀬戸市須原町100
昭和49年(1974)5月12日開館。敷地3,305.21㎡。構造:鉄筋コンクリート平家建一部2階建。建築面積:1F519.86㎡、2F37.33㎡。高齢者生きがい活動支援通所事業(生活支援デイサービス)として、入浴、食事、日常動作訓練などの日帰りサービスを提供している。また、60歳以上の高齢者の方を対象に、憩いの場所として施設(サロン、お風呂、娯楽室など)を開放している。

老人憩いの家

のぞみ学園

のぞみがくえん


瀬戸市原山町1‐14
昭和51年(1976)4月開園。障害や発達上の問題を持った乳幼児のために、個々の状況に合わせて自立のための基本的な生活習慣や社会生活への適応性を身につける施設。また、地域支援として、発達の気になるお子さんのための療育相談、障害児相談支援、親子通園教室を行っている。

のぞみ学園

ノベルティ・こども創造館

のべるてぃ・こどもそうぞうかん


瀬戸市泉町74‐1
平成15年(2003)8月に開館。創造館の建物は、もともと昭和後期までノベルティを製造していた民間の工場を改修したものである。ノベルティの技術や歴史を感じとることのできる創作体験、土(粘土)を始めとした様々な素材を用いた創造プログラム、ノベルティ作品の展示(ノベルティミュージアム)などを行っている。土を使った遊びやノベルティの製造工程が「見て」「触れて」「体験できる」プログラムがあり、ノベルティの製造技術を伝えてくれる職人スタッフと交流することができる施設。

ノベルティ・こども創造館

公立瀬戸旭看護専門学校

こうりつせとあさひかんごせんもんがっこう


瀬戸市進陶町6-1
瀬戸・旭地域の保健・医療水準の向上に寄与する人材育成をめざして、平成5年(1993)に設立。看護学科 80名(男女共学・修業年限3年)

公立瀬戸旭看護専門学校

瀬戸蔵

せとぐら


瀬戸市蔵所町1-1
平成17年(2005)に市民会館の後継施設として開館。せとものの総合博物館である「瀬戸蔵ミュージアム」をはじめ、つばきホール、せともの販売店舗や飲食店舗、会議室など、多くの市民や観光客が集まる施設。

 

瀬戸蔵ミュージアム

せとぐらみゅーじあむ


瀬戸市蔵所町1-1
 瀬戸蔵の2・3階にあり、やきものの博物館機能を備えた瀬戸蔵のメインとなる機能であり、また、「せと・まるっとミュージアム」の拠点となっている。面積は、瀬戸蔵の2階と3階の二つのフロアを合わせて約1,800㎡で、瀬戸市歴史民俗資料館の4倍以上の広さ。
2階部分には、せとものの大量生産で活気のあった時代の瀬戸をイメージし、まちの象徴である旧尾張瀬戸駅、陶房(モロ)、石炭窯、煙突などを配置している。
3階部分は、1000年以上の歴史がある瀬戸焼の変遷を全長30メートル以上の大パノラマ展示で紹介している。

馬ヶ城浄水場

うまがじょうじょうすいじょう


瀬戸市馬ヶ城町1-2
 水道事業の創設時に建設された一番歴史のある浄水場として、昭和8年(1933)12月16日から給水開始。水源として、表流水(赤津川、東山路川)に求めている。また、補助水源として、馬ヶ城貯水池を備えている。

斎苑

さいえん


瀬戸市春雨町38
昭和7年(1932)火葬炉3基を開設して以来昭和18年(1943)に火葬炉2基を増設、昭和38年(1963)に待合所を建設し、更に、昭和52年(1977)に管理事務所を増築した。
平成8年(1996)5月には墓地の増設等にともない、もともとの火葬場をリニューアルし、更に斎場棟が新設された。人体の他にペットの火葬や、葬儀会場、待合室等も利用できるようになった。運営は瀬戸市によって行われている。

斎苑