西部浄化センター

せいぶじょうかせんたー


瀬戸市西原町2‐113
下水道基本計画の第一次建設計画で、瀬戸川・矢田川系の西部処理地区と水野川沿いの水野処理地区の二つに分けた下水道の整備を進め、西部処理地区に西部浄化センターを昭和45年竣工。5万1,000人分の下水を処理できるが、処理量は限界に近づいており、近年は下水道整備を抑制していた。このため、平成26年度に新たに3万6000人分の下水を処理できる施設を増設。海の富栄養化の原因となる窒素やリンを、既存施設の倍以上除去できるシステムも導入した。同時に管理棟なども増設した。

西部浄化センター

公立瀬戸旭看護専門学校

こうりつせとあさひかんごせんもんがっこう


瀬戸市進陶町6-1
瀬戸・旭地域の保健・医療水準の向上に寄与する人材育成をめざして、平成5年(1993)に設立。看護学科 80名(男女共学・修業年限3年)

公立瀬戸旭看護専門学校

瀬戸蔵

せとぐら


瀬戸市蔵所町1-1
平成17年(2005)に市民会館の後継施設として開館。せとものの総合博物館である「瀬戸蔵ミュージアム」をはじめ、つばきホール、せともの販売店舗や飲食店舗、会議室など、多くの市民や観光客が集まる施設。

 

瀬戸蔵ミュージアム

せとぐらみゅーじあむ


瀬戸市蔵所町1-1
 瀬戸蔵の2・3階にあり、やきものの博物館機能を備えた瀬戸蔵のメインとなる機能であり、また、「せと・まるっとミュージアム」の拠点となっている。面積は、瀬戸蔵の2階と3階の二つのフロアを合わせて約1,800㎡で、瀬戸市歴史民俗資料館の4倍以上の広さ。
2階部分には、せとものの大量生産で活気のあった時代の瀬戸をイメージし、まちの象徴である旧尾張瀬戸駅、陶房(モロ)、石炭窯、煙突などを配置している。
3階部分は、1000年以上の歴史がある瀬戸焼の変遷を全長30メートル以上の大パノラマ展示で紹介している。

馬ヶ城浄水場

うまがじょうじょうすいじょう


瀬戸市馬ヶ城町1-2
 水道事業の創設時に建設された一番歴史のある浄水場として、昭和8年(1933)12月16日から給水開始。水源として、表流水(赤津川、東山路川)に求めている。また、補助水源として、馬ヶ城貯水池を備えている。

斎苑

さいえん


瀬戸市春雨町38
昭和7年(1932)火葬炉3基を開設して以来昭和18年(1943)に火葬炉2基を増設、昭和38年(1963)に待合所を建設し、更に、昭和52年(1977)に管理事務所を増築した。
平成8年(1996)5月には墓地の増設等にともない、もともとの火葬場をリニューアルし、更に斎場棟が新設された。人体の他にペットの火葬や、葬儀会場、待合室等も利用できるようになった。運営は瀬戸市によって行われている。

斎苑

エコプラザ

えこぷらざ


家庭内に眠っている不用品を回収し、有効活用とごみの減量に役立つ仕組みを行政と市民で協力し推進するもので、家庭から出る粗大ごみのうち、リユース(再使用)できる家具などの入札や古着・古本などの無料譲渡を行っていた。平成26年3月23日閉鎖。

元エコプラザ

市民会館

しみんかいかん


昭和34年(1959)10月開館。ホール(747席収容)をはじめ、第1~第6集会室、大集会室等の各種集会設備をそなえ、広く色々な催事に使われていた。現在は取り壊され、跡地に瀬戸蔵が建設された。

窯垣の小径資料館

かまがきのこみちしりょうかん


瀬戸市仲洞町39
平成7年(1995)開館。明治後期の「本業焼」の窯元を改修した趣のある資料館。母屋では洞町の歴史や文化の紹介をしており、離れには休憩所を設置。明治・大正期に一世を風靡した「本業タイル」で装飾した浴室や、瀬戸染付の便器がある。

窯垣の小径資料館

新世紀工芸館

しんせいきこうげいかん


瀬戸市南仲之切町81-2
平成11年(1999)5月28日開館。これまでの瀬戸のまちの特性を活かした上で、新世紀の産業・芸術・文化の発展を図ることを目的として開館。展示棟、交流棟、工房棟からなり、研修生の受け入れ、各種企画展、イベントなどに活用している。展示棟は、旧瀬戸陶磁器陳列館を再現したものである。

新世紀工芸館