瀬戸市小中学校国語研究会

せとししょうちゅうがっこうこくごけんきゅうかい


小中学校の国語教育の推進力となる先生たちで組織されている。毎年1回の総会をもち、年間の事業計画を決定し、その計画に従い、研究を推進している。研究分野を表現・理解の二分野に分け、それそれの部会が研究テーマをもち、研究をすすめている。表現部会は「子どもの表現力を高めるための手だての工夫」、理解部会は「説明文の読み取りの手だての工夫」を研究テーマにしている。今後は、表現力と理解力をからめた指導法の研究へと進んでいくと考えられる。一方、教師としての自己研修を深めるために、年1回研修会を開いている。「子どもの作文の見方」「わかりやすい話し方」等、教育技術面でも研修を深めている。年間の研究のまとめとしての研究紀要も毎年発刊し、研究の足跡を残している。